2018/03/01
ごきげん、いかがですか?
フリーアナウンサーの私はニュースを読む仕事やイベントのMCをする一方、話し方やアナウンス講座の講師もしています。
- どなたでも受講できる話し方講座。
- とくにママさん方に好評のコミュニケーション講座
- 小・中・高校生向けの基本的なアナウンス講座
- 保護者会の司会や披露宴に役立つ、司会・スピーチ講座
どの講座も出張スタイルで行っており、細かいニーズに応える内容で開催しています。
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小学校の先生方を対象に「伝え方」の話をしました。
今回ご依頼くださったのは、福岡県内の小学校。
児童に向けたものではなく、先生方を対象にした研修会の講師です。
とくに若い世代の先生方は、子どもたちへの「伝え方」に苦労されていることもあるとか。
アナウンサーの立場から、言葉を伝える技術をテーマに話をしてほしいとのご依頼でした。
楽しく発声練習
私の講座では、はじめに発声練習をします。
もちろん「声」を出すということも大切なのですが、目的は呼吸にあります。
ゆっくりと長く息を吐くことで、副交感神経の働きによりリラックスしてきます。
このリラックスした状態で話を聞いてもらうことがポイント。
とくに先生方は激務で忙しいため、まずは楽しく話を聞けるための準備ですね。
「伝える」と「伝わる」の違い
多くの方は、伝えれば伝わると思っています。
でも、厳密には違うのです。
「伝える」は発信者側の意識であり、本当に「伝わる」かどうかは受けて側の行動により決まります。
このあたりのお話を、講座では詳しく進めていきます。
ラジオに学ぶ表現方法
私はエフエムラジオのパーソナリティ経験もあります。
この時に鍛えられたのが、ラジオは耳からの情報しかないということ。
画面や映像がないため、聴いてくださる方がより具体的にイメージできる「言葉」を使わなければなりません。
まさに今回のテーマである「言葉で伝える技術」のヒントがここにあります。
具体的な事例をもとに、ラジオに学ぶ表現の技術をお話しました。
お互いに褒め言葉を伝えるレッスン
そして今回のメインにしたのがこちら。
4~5人ずつグループになっていただき、ランダムにお互いを褒め合ってもらうというもの。
大人になると、人から褒められる機会は少ないですよね。
褒めるということは、照れや恥ずかしさを伴う場合もあります。
とくに、毎日一緒に仕事をしている間柄だとなおさらですね。
そんな関係だからこそ、相手の良いところを見つけてトコトン褒め合ってもらいました。
結果は・・・
みんなが笑顔になります。
そして、これを行うことによって語彙力の確認や観察力を養うことに繋がります。
「伝える」ということは、相手があるものです。
気持ちを正確に伝えるためには相手のことを知り、その人の気持ちの中に入り込む的確なコトバを見つけることが大切です。
褒め合うレッスンをすることで相手のことをよく観察し、良いところを見つけるチカラが付いてきます。
そうすることで、相手の心の中に言葉が「伝わる」準備が出来てきますよ。
伝えるための講座を取り入れてみませんか
このような感じで、ご依頼のテーマに沿って楽しくレッスンしています。
私はフリーのアナウンサーなので、基本的なアナウンスや話し方などの講座を行っています。
講座の料金は次のようになっています。
各種講座料金(いずれもお一人の料金)
- 話し方・コミュニケーション講座 90分 5,000円
- 読み聞かせ講座 90分 5,000円
- アナウンス講座 90分 5,000円
※講座の時間はご相談に応じます。(30分程度なども可能)
学校のクラス単位の受講や大人数の場合は、料金のご相談を承ります
1回の講座の中にエッセンスをまとめますが、2回3回と内容を変えて継続的に受けていただくことも可能です。
活動エリアは九州・山口全域を対象としています。
もちろんその他のエリアの方も、お気軽にお問い合わせください。
なお、開催される場所によっては、交通費の実費(高速道路料金や駐車場代など)をご負担いただきます。
お問い合わせとご依頼方法
ご依頼についてはお問い合わせフォームからお願いします。
お気軽にお問い合わせください。
みんなが笑顔になれるよう、楽しく学びましょう。