2018/03/01
ごきげん、いかがですか?
神社やお寺で見かける絵馬。
家内安全・商売繁盛・合格祈願など、様々な願い事が書かれています。
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絵馬の歴史
絵馬の起源をたどると、もともとは本物の馬を奉納していたそうです。
神様は馬に乗って人の世に降りて来られると信じられており、馬が神聖視されていました。
そのため、神様に来ていただいて願いを聞いてもらおうと、馬を奉納していたようです。
それが馬の代わりに馬型、そして馬の絵を描いた板(絵馬)に代わってきました。
絵馬の望ましい書き方
絵馬には表と裏があります。
馬や様々な絵柄が書いてあるほうがオモテで、何も書かれていないほうがウラですね。
願い事はウラに書きます。
お願い事はシンプルに
絵馬に書くお願い事は、ひとつにしましょう。
たくさんのお願い事を詰め込んで書くのは望ましくないし、神様にも失礼になります。
ひとつに絞って、簡潔に書きましょう。
たとえば「〇〇試験に合格」、「良いご縁が欲しい」など。
長々とではなく、自分が一番叶えたい願いをシンプルに書きましょう。
消えないように黒マジックで
絵馬に書くときには、黒いマジックで書きましょう。
風雨にさらされる場所にあることが多いので、できれば油性のマジックを使うのがよいですね。
神社やお寺の授与所または絵馬の奉納場所では、あらかじめ書く道具を用意されていることがあります。
確実に記入するためには、ご自身で持っていくことが望ましいと思います。
住所・氏名はどうするの
絵馬のウラには住所・氏名を書く欄を設けてあることも多いです。
本来は記入して、どこの誰がお願いしているということを神様に知ってもらうのがよいのかもしれません。
ただ、個人情報を知られたくないという方も多いと思います。
その場合は都道府県のみを書いたり、名前をイニシャルで書いたりしても良いと言われています。
願いが叶ったら、お礼参りをしましょう
絵馬に書いた願いが叶い、幸せを手にすることが出来たらお礼参りをしましょう。
その時に、お礼の絵馬を奉納することも忘れずに。
願いを聞き届けてくださった感謝の気持ちを書き、神仏にしっかりとお礼を伝えましょう。
そうすることで、さらに豊かな心で毎日を過ごせると思います。
神社への参拝の仕方がわからないという方は、こちらも是非ご覧ください。
それでは、ごきげんよう。