まほろば風土記

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恋愛にも使える話し方テクニック。会話を恐れずに聞き上手になるヒントをお伝えします。

time 2017/06/07

恋愛にも使える話し方テクニック。会話を恐れずに聞き上手になるヒントをお伝えします。

恋をしていますか?

運命の相手を探していますか?

恋をすると、毎日の生活にハリが出ますよね。

もちろん片思いでもかまいません。

相手のことを想う真摯な姿は、いつも輝いているものです。

 

でも、せっかくの恋のチャンスを、「話すのが苦手だから」という理由で見逃していませんか?

それでは人生もったいないですよ。

人と出会うということは、それだけ自分の可能性を広げるチャンスでもあるのです。

もちろん出会いとは恋愛だけでなく、ビジネスにとっても同じことが言えます。

今回は恋愛中の方にも、これから恋をする方にも役に立つ、聞き上手になって会話を続けるためのヒントをご紹介します。

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出会いそのものを楽しむ

冒頭にも書きましたが、人との出会いは人生においてチャンスになることが多いもの。

ビジネスにしても恋愛にしても、出会いがないと始まらないですよね。

目の前にいる相手との対面は、人生において一度きりです。

まずは出会いそのものを楽しみましょう。

それは運命的な出会いであっても、婚活イベントで出会っても、コンパで出会っても同じです。

その相手との出会いに感謝したいですね。

第一印象がポイント

恋愛でもビジネスでも、第一印象は大切です。

見た目はもちろん、声も大きく印象付けることになります。

大きな声、小さな声。高い声、低い声。

意外と声の印象は相手に残ります。

声が小さくて記憶に残らないのはもったいないです。

ハッキリとした口調で、自分のことを相手にアピールしましょう。

 

また、ここでいう見た目とは清潔感や身だしなみのことです。

けっして外見の良し悪しではありません。

相手に不快な印象を与えないということも、恋愛においては大切ですね

緊張という状態を武器にする

大切なのは相手も緊張しているということです。

初めての方と出会い、これから会話をしていこうという時には誰もが緊張します。

その時は、きっぱりと「自分も緊張しているんです」と言ってしまいましょう。

気持ちに同調することで、お互いが安心できる効果が生まれます。

 

また、リラックスするためには自分の失敗ネタを会話に取り入れましょう。

「今日の出会いを楽しみにしていて、昨夜はほとんど眠れませんでした。それで今日は遅刻しそうになってしまい・・・まるで遠足前の子どもみたいですよね。」

こんなことでも良いのです。

自分の緊張や失敗をライトに話すことで、相手が感じる緊張を緩和することができます。

そうすれば、お互いが話しやすい雰囲気になりますね。

まずは表面的な話題から

いざ会話を始めると、どんなことを話せばいいか迷ってしまいます。

この場合は無難な話題から入るのを心がけましょう。

オススメは天候、趣味、習い事などですね。

家を出た時に見上げた空の感じでもいいし、気になる週末の天気でもいいです。

そうすれば、どうして週末の天気が気になるのかという話題になり、趣味の話にも繋げやすくなります。

最近始めた習い事があれば、それは良い話題になりますね。

自分自身もその習い事については知識を増やしているところでしょうから、ネタに事欠かなくなります。

避けたい話題とは

逆に、初めての相手との会話で避けたいものがあります。

政治、宗教、職業の話題は、やめておきましょう

こだわりを持っている方も中にはいらっしゃいますし、職業については何度か会ってから詳しく話しても遅くはありません。

まずは表面的な話題から相手を知り、自分の情報も少しずつ出しながら会話を楽しみましょう。

上手な会話の方法

これは「喋り」が上手い人にとっては常套テクニックなのですが、相手の答えの一部や連想されることを、次の話題につなげるというものです。

たとえば天気の話題から、ジョギング、ガーデニング、カメラ、釣りなどの話題を拾えるというもの。

 

A:「週末は天気がよさそうですね」

B:「週末は何かご予定でもあるのですか?」

A:「最近ジョギングを始めましてね。走るのに天気が気になるんですよ。」

B:「いいですね。どれくらいの時間、走るのですか?」

A:「今は1時間くらい走るようにしています。」

B:「1時間!? かなり走りますね。どのあたりを走っているのですか?」

 

このように、週末の天気からジョギングの話題が拾えて、さらに時間や場所などの具体的な会話につなげていくことが出来ます。

上手な相づちを使って、相手に会話をさせる

会話をしていると無意識のうちに相づちを打つ方は多いと思います。

いわゆる共感を示すことになり、それだけでも相手は話しやすくなります。

会話が途切れたところで「それで?」や「そうなのですか?」など言葉にして相づちを打つと、会話のリズムが生まれます。

もちろん、うなずくだけでもOK。

あなたの話を聞いていますよという姿勢を見せることで、良いムードで会話が進みますよ。

イエスかノーで終わらない質問をして、会話を膨らませる

私はフリーアナウンサーですが、インタビューの仕事でとくに大切だったのがこれです。

「はい」か「いいえ」だけで答えられる質問は、そこで会話が終わります。

たとえば、「コーヒーはお好きですか?」と聞いてしまえば、相手からの答えは好きか嫌いかだけです。

これを、「私はよくコーヒーを飲むのですが、飲み物は何がお好きですか?」

と変えるだけで、「はい」か「いいえ」ではなく相手の好きな飲み物という答えを引き出すことが出来ます。

他にも「私は休みの日は外出することが多いのですが、休日は何をして過ごしますか?」といった質問をすることで、相手の休日の過ごし方や趣味などを引き出せる可能性が高まりますよね。

自分の好きなものを伝える

最後に、これは私の個人的な考えなのですが、幸せは相対的なものではないと思います。

つまり、自分の幸せは他人と比べて得られるものではない。

自分がどうすれば幸せであるか、それが大切だと思います。

  • お金があれば幸せな人。
  • 食べ物があれば幸せな人。
  • 恋人がいれば幸せな人。

いろんな幸せのカタチがありますよね。

恋愛においては、相手と同じ時間を共有することが増えます

だからこそ、自分はどういう時が幸せなのか、何をしている時が幸せなのか。

それを相手に伝えることが大切だと考えます。

好きなものを好きだと言い、それに共感できる人を探す。

そのための会話のヒントになれば、嬉しく思います。

 

もし個別に会話のアドバイスが必要な方は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

それでは、ごきげんよう。

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    フリーアナウンサー

    ヤマシタ タカオ

    ヤマシタ タカオ

    佐賀県や福岡県を中心に、フリーアナウンサーとして活動中。 イベントやお祭りの司会、通夜・葬儀の司会進行、ニュース読みやスポーツ実況等「声」を使った仕事をしています。 学校や職場に向けた「話し方」や「コミュニケーション」の講座・講演も開催しており、多くの方にご利用いただいています。 [詳細]

    

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