2018/03/01
ごきげん、いかがですか?
当ブログで何度かご紹介しています、佐賀県唐津市の鏡神社。
心願成就、子宝祈願なら、唐津市の鏡神社が味方です。 | まほろば風土記
九州の北西部、玄界灘に面した佐賀県唐津市は、古くから大陸との交流の中継地として栄えてきました。
「唐津」という地名からも、唐(中国や朝鮮半島)へ渡る津(港)として…
1200年以上の歴史があり、平安時代に紫式部が著した文学「源氏物語」にも、「松浦なる鏡の神」として登場しています。
鏡神社の公式サイトには、このように紹介されています。
源氏物語第22帖「玉鬘」にて鏡神社が物語の舞台となります。
玉鬘は幼少の頃を鏡神社で過ごし、その美しさから求婚者が多く、玉鬘への愛の深さを詠まれた歌に「
君にもし心たがはば松浦なる鏡の神をかけてちかわむ」とあります。 都に戻った玉鬘は光源氏の寵愛を受け、物語の中でも随一幸せになれたヒロインであり、「玉鬘」よ
り「真木柱」までの10帖は玉鬘10帖とも呼ばれ、源氏物語の中でもドラマティックで大変人気の有る部分です。
境内には歌碑が建っており、訪れる多くの人が古の時代へと思いを馳せています。
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ご縁の始まり
私は以前から鏡神社の存在は知っておりましたし、参拝にも訪れていました。
ただ、2年前にラジオ番組で取材させていただいたことを機に、それまでよりも足を運ぶことが多くなりました。
鏡神社の魅力を多くの方に紹介したいと思い、ナレーションを入れた動画を制作して公開しました。
https://youtu.be/kNdnYboySdY
そして昨年の7月、恒例の夏越祭の司会をさせていただいたことが、人生を加速させるきっかけとなったのです。
一ノ宮と二ノ宮
鏡神社には御祭神が2柱おられます。
一ノ宮の御祭神は、息長足姫命(神功皇后)です。
御神徳は勝運・勝組・聖母・安産。
全国各地、とくに九州北部に多くの伝説を残されています。
二ノ宮の御祭神は、藤原廣嗣朝臣です。
御神徳は文武両道・魔除け・悪縁退散・心願成就。
藤原鎌足の子、不比等の三男宇合の長男で、その才能は都の人々をおどろかせるほど秀でておられたそうです。
死後、勅命により廣嗣朝臣の霊を慰めるために鏡神社に二ノ宮を建立させ、大明神の称号を賜下されました。
このように、歴史的に見ても大きな影響力と優れた才を持たれた方が、静かな森の中に鎮座されています。
そのため一歩境内に足を踏み入れると、凛とした空気の中で自らの心が澄んでいくのを感じます。
思いや願いを返してくださる鏡の神
話を私の体験に戻します。
昨年の夏越祭のあと、何度か鏡神社に訪問し、宮司殿ご夫妻と仲良くさせていただくことになりました。
ちょうど私と同世代でもあり、いろいろと話していくことで共通する思いもあることがわかりました。
その時期、私は体を酷使するアルバイトをしており、さすがにこのままでは体を壊しかねないと思っておりました。
その話をしていると、「そのアルバイトを続けることを望まず、本来の声の仕事が充実することを強く望むべきです。」と奥様から諭されました。
たしかに、愚痴を言っていても状況は変わらない。
そう思い、年内には必ずアルバイトを辞め、自分の能力を使った仕事に専念することを誓いました。
その話をした翌月。
知り合いを通じて、私にぴったりの仕事が舞い込んできました。
その職場までは物理的な距離があったものの、内容や待遇は私が期待した以上のものでした。
声を使い、動画の制作をし、その会社に貢献できる。
鏡神社の神様は、願いを叶えてくれたのです。
さらに半年後
その仕事をする間、いろんなことを学びました。
とくに動画の制作に関しては、知識もスキルも上がりました。
ただ、物理的な通勤距離が負担となり、睡眠時間をかなり削ることになりました。
体調を崩しても病院に行く時間が取れないため、やむをえず退社を決断。
それからフリーに戻った私は、収入を得るために仕事の案件を探すことになります。
当然、今のご時世なかなか仕事はありません。
ましてや、何の組織にも属さないフリーの人間が仕事を得ることは、とても難しいことです。
さすがにアルバイトを探すべきかと思ったところに、またしてもご縁をつないでくださる出来事が起こるのです。
二人のお導き
以前から鏡神社を通じてお世話になっていた、男性と女性の先輩方。
今月に入って私が鏡神社を訪れるたびに、偶然にも顔を合わせることになりました。
女性の方はプロの音楽家として活動なさっており、私が「話し方」についての知識を活かせる仕事をしたいと、少し前から相談しておりました。
その方のご縁があり、ある場所にて第一歩を踏み出せる動きが出てきました。
具体的な形になるかどうかは、今後の私の努力次第です。
しかし、その場所へと導いてくださったことは、不思議なご縁を感じずにはいられません。
そしてもう一人。
こちらも芸術的な創作活動を含め、いろんな学問を習得されている賢人です。
その方とも偶然のタイミングで神社でお会いし、こちらは動画の制作や司会の仕事に繋がるお話をいただきました。
しかも、その方のお仕事を手伝える可能性も出てきました。
少しずつ動き出していますが、これも結果に繋がるかどうかは私の努力次第です。
どちらも私ひとりの力では、始めることさえ難しい仕事です。
ところがお二人の存在が、「ゼロ」を「イチ」に変えるチャンスを与えてくれたのです。
畏れながら私にとってはお二人が、鏡の神のご加護を運んでくださっているような気がしています。
信じる者は・・・
ここまでお読みくださった方の中には、「そんなのは偶然だ。思い込みだ。」と言われる方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、人それぞれの考え方があります。
ただ、事実として「強く望んだこと」が、私のもとへと近づいてきてくれているのです。
鏡の神様は文字どおり、思いを返してくださるのだと聞きます。
正しく願い、強く望めば自分へと返ってくるのです。
そして、言霊(ことだま)。
言葉にして祈り、願う。
それを周囲の人に「決意」として話す。
そうすることで、思いは形となって自分の前に道をつくってくれます。
私は実際にそれを感じ、今も結果が出るように努力しています。
お読みくださった皆様も、まずは手を合わせにでかけてみませんか?
アクセス
佐賀県唐津市鏡1827
お問い合わせ:0955-77-3151
【JRご利用の場合】
JR筑肥線 虹ノ松原駅下車 徒歩15分
但し、タクシー利用は東唐津駅下車が便利 車7分
【高速バスご利用の場合】
昭和バス『からつ号』乗車 鏡山下バス停下車 徒歩8分
お近くには、コスパ抜群のお店や可愛いケーキ屋さんもありますよ。
http://fudoki.wp-x.jp/karatsu-souvenir/
幸せを呼ぶ唐津市鏡の洋菓子店「Potlatch(ポトラッチ)」。 | まほろば風土記
今回ご紹介するのは、唐津市鏡にある洋菓子のお店Potlatch(ポトラッチ)です。
ポトラッチとは本来、消費や贈答などの意味があるそうですが、現在では「幸せのおす…
それでは、ごきげんよう。
コメント
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by 「パッション・リンク」始動! 人とご縁を、情熱をもってつなぎます!! | まほろば風土記 2015年7月24日 17:36