2018/03/01
ごきげん、いかがですか?
神社やお寺に参拝したときにいただくご朱印。
全国各地の神社や仏閣を巡り、ご朱印を収集されている方も多いのではないでしょうか。
ご朱印帳にも様々なデザインがあり、見ているだけでも気持ちが落ち着きますね。
そもそも、ご朱印とはなんなのでしょうか。
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ご朱印とは
神社やお寺に参拝したときに、押していただく印。
それがご朱印です。
朱の印に添えて、墨書きで参拝日も書いてもらえます。
ご朱印を押してもらうための屏風折りになった手帳を「ご朱印帳」と呼びます。
いわゆるスタンプラリーのスタンプとは違い、お札と同じようにありがたいものなのです。
どうしたらもらえるの
通常は社務所や授与所でお願いし、300円~500円の初穂料を納めることで書いていただけます。
ただし、神社やお寺によっては人が常駐されていないこともありますのでご注意ください。
また、お祭りの日や混雑している時間帯には待つことにもなりますので、配慮することが望ましいですね。
それから、基本的にはご朱印帳を持参しましょう。
持っていないときには「半紙に書いてください」と申し出れば、書いて渡していただけることがほとんどです。
もらう時のタブー
参拝した記念にもなるご朱印ですが、もらう際にはマナーも必要です。
次の行為は失礼になるので避けましょう。
- 参拝しないでご朱印だけもらう
- ご朱印帳以外のメモ帳などに依頼する
- 社務所が閉まっている時間に訪れて依頼する
参拝をしないでご朱印だけもらって帰るという行為は、神様や仏様に失礼なことです。
また、時間帯を考えなかったり、ありあわせの紙に書いてもらったりすることは、神職の方にも失礼になりますね。
マナーを守って清々しい気持ちでお参りし、ご朱印もいただきましょう。
ご朱印を集めることは徳を積むこと
数多くの神社やお寺にお参りするということは、それだけ心も豊かになります。
いろんな地域を訪れ、そこで参拝することで多くのご縁を繋ぐということにもなります。
ご朱印を集めるということは徳を積み、ご縁が繋がっている証なのです。
ご自身の人生を深くする行為だと考えて、集めることも楽しみたいですね。
神社の参拝の基本的な知識は、コチラの記事をどうぞ。
神社の参拝方法・作法、知っていますか? | まほろば風土記
私は小さいころから神社の雰囲気や凛とした空気が好きで、よくお参りに行っていました。
もちろん正式な参拝だけでなく、気軽に手を合わせに行く程度のことも多かったです。…
それでは、ごきげんよう。