2018/03/01

日本の伝統文化に根ざした「神事」。
その厳かな場において空気を読み、言葉を紡ぎ、進行を滞りなく導く存在が「司会者」です。
特に、神職や参列者、地域の方々と共に神事を構成する司会者には、ただ原稿を読むだけではない、深い理解と空気を調える力が求められます。
私は神事の司会経験が豊富で、九州・山口の神社や地域行事で数多くの実績を重ねています。
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言葉に“気”を込める。声の力で式を導くプロフェッショナル。
私はケーブルテレビやエフエムラジオへの出演、高校野球での実況や動画のナレーション等、様々な「声」に関する活動をしています。
多岐にわたる分野を経験してきた中で、次第に「場をつくる声」の重要性に目覚め、式典や式場、そして神事の司会という専門領域に重心を移していきました。
神事の司会では、アナウンサーとしての“発声”以上に、“抑制”と“間”が重要です。
余計なものを足さず、言葉そのものの意味と音を丁寧に届ける。
私はその技を、数多くの現場で磨き続けてきました。
祭壇の前での発声は、マイクを通していても“祈り”であるべきです。
私の声には、儀式の持つ力を最大限に引き出す「芯の通った静けさ」があります。
そして、単に台本どおりに進行するだけでは、神事の司会は務まりません。
神職の動き、列席者の配置、予期せぬ天候の変化……その場その場で柔軟に対応しながらも、神事の厳かさを一切損なわず進行を行うことが必要です。
私は、神職様や行事の担当者の方、地方の祭礼組織との綿密な打ち合わせを経て、儀式そのものの意味や由緒を深く理解したうえで、一般の参列者にも理解しやすく配慮した司会を心がけています。
地域の誇りを声で伝える
これまでに担当した神事司会の例には以下のようなものがあります。
• 地域の鎮守で行われる「例大祭」や「夏越祭」
• 年越しの「除夜祭」や新年の「歳旦祭」
• 企業による「地鎮祭」や「起工式」、「竣工式」
• 工場開設の「火入れ式」
• 新規事業所開設の「修祓式」
いずれの現場でも共通するのは、「神聖な空気を損なわず、進行が自然であること」。
決して目立ちすぎず、しかし聞く人すべての心に届く声であることを意識しています。
神事とは、私たちの暮らしの根幹にある「祈り」の文化です。その祈りを形にする一助として、司会という存在はますます重要な役割を担っています。
私は単なる進行役を超えて、「声」でその場の空気を整え、人の心に“敬う気持ち”を生み出すプロフェッショナルです。
神事の司会者をお探しの方、厳かな式典を成功させたい方は、ぜひ一度、お問い合わせください。
お問い合わせの方法について
私は個人で活動しており、九州・山口を中心に出張対応が可能です。
神職様・主催者との打ち合わせも綿密に行いますので、初めてのご依頼の方でも安心してお任せいただけます。
なお、開催される場所によっては、交通費の実費(高速道路料金や駐車場代など)をご負担いただきます。
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