まほろば風土記

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糸島を見守る十一面千手千眼観世音菩薩。雷山の千如寺 大悲王院。

time 2024/11/13

糸島を見守る十一面千手千眼観世音菩薩。雷山の千如寺 大悲王院。

ごきげん、いかがですか?

毎日をあわただしく過ごしていると、ほうっと深呼吸したくなる時がありますよね。

誰にでも気分転換したり、考えをリフレッシュしたりといった時間は必要です。

近場を散歩するのも良いし、美味しいものを食べに出かけるのも良し。

私は神社や仏閣が好きなので、そういった凛とした空間に行くと気持ちが落ち着いて、頭の中がスッキリしてきます。

福岡市から唐津市にかけてのエリアにも、リフレッシュできる場所はたくさんあります。

今回は、糸島市の雷山に位置する「千如寺 大悲王院」のご紹介です。

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雷山の中腹にある、ココロが洗われるスポット

福岡や糸島近郊にお住まいの方は、福岡県の天然記念物に指定されている「大悲王院の楓」をご存知の方も多いはず。

紅葉の時期の賑わいは、たくさんの方を魅了しています。

秋でなくとも、楓は見ごたえがあります。天に向かって広がる枝は、迫力がありながらも美しい。

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千如寺は約1300年の歴史があり、国の重要文化財である「木造千手観音立像」「木造清賀上人座像」をはじめ、数多くの文化財があります。

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中でも本尊の「十一面千手千眼観世音菩薩」は高さが約4.63mあり、鎌倉時代の作と伝えられているそうです。

写真撮影は不可のためご紹介できませんが、本当に大きく、慈悲深い佇まいには息をのむほどです。

本尊のほかにも、ありがたい仏像や絵画が多く、時間にゆとりを持って拝見したいものばかりです。

庭園も落ち着いた雰囲気で、とくに春から初夏にかけては花や緑が美しいですね。

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方角が合えば、お水取りにも行きたいところ。

受付で尋ねてみると、手水舎でいただいてもいいけれど、飲料ではないということ。

飲料以外の目的であれば、ご迷惑にならない範囲でお水取りができそうです。

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追記

紅葉の時期には、一段と魅力が増します。

2024年11月に訪れた際の写真を、少しだけご紹介します。

アクセス

糸島市雷山626

拝観時間:9時から16時30分

拝観料:400円(ご本尊の十一面千手千眼観音などの堂内拝観 入山料を含む 団体20名以上は300円)

お問い合わせ:092-323-3547

拝観の際はマナーを守って、楽しみたいですね。

それでは、ごきげんよう。

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フリーアナウンサー

ヤマシタ タカオ

ヤマシタ タカオ

佐賀県や福岡県を中心に、フリーアナウンサーとして活動中。 イベントやお祭りの司会、通夜・葬儀の司会進行、ニュース読みやスポーツ実況等「声」を使った仕事をしています。 学校や職場に向けた「話し方」や「コミュニケーション」の講座・講演も開催しており、多くの方にご利用いただいています。 [詳細]



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