2018/03/01
ごきげん、いかがですか?
佐賀県唐津市は、古くから大陸との交流の中継地として栄えてきたので、長い歴史に育まれた文化があります。神社や仏閣、伝統の祭りなども多く残っています。
そのため、方位取り(祐気取り)に訪れる方も少なくありません。
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方位取りとは
方位取り(祐気取りとも言います)とは、気学によって割り出したご自身にとっての良い方角(吉方位)に、旅行や引っ越し等を行うことです。
そして、その土地の「気」を吸収することによって運気を上昇させる、気学の開運方法です。
二つのお宮がある、唐津市の鏡神社
広い唐津市の中でも、とくにオススメの方位取りの場所が鏡神社です。
唐津市の中心部、特別名勝「虹の松原」を見下ろすように立つ鏡山のすぐ西側に、鏡神社があります。
創建は応神天皇の御世(西暦270年)、約1700年前です。
鏡神社には一ノ宮と二ノ宮の社殿があり、御祭神は一ノ宮に「息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)」(神功皇后)、二ノ宮に藤原広嗣公が祀られています。
神功皇后が戦での勝利を祈願して山の山頂に鏡を納められ、それをご神体として地域の方々が守ってこられたのが、鏡神社の起源と伝えられています。
境内はとても広く、凛とした静けさを感じます。
梅や桜の見どころとしても知られ、初夏には梅ちぎりも出来ます。
また、毎年夏に行われる夏越祭では奉納ライブも行われ、若い方にも親しみを持たれています。
縁起の良い名前の二つの手水舎
鏡神社には二つの手水舎が向かい合っており、龍の形をした蛇口から水が注がれています。
それぞれ「寳水」と「力水」と呼ばれ、財やチカラを呼ぶ霊水として親しまれています。
水源は井戸ですので夏はとても冷たく、涼やかな水音を立てています。
子宝・安産祈願のクスノキ
さらに鏡神社は、子宝を授かりたい方にもパワースポットとしても知られています。
境内にある御神木のクスノキは、お腹の大きくなった妊婦さんのように見えます。
そのため、子宝を授かりたい方、安産を祈願されたい方のお参りが絶えません。
また、実際に願いが叶った方がお礼の参拝に来られることも多いとのことです。
クスノキをデザインしたお守りも人気ですよ。
アクセス
「鏡神社」
佐賀県唐津市鏡1827
JR筑肥線「虹ノ松原」駅から徒歩20分
西九州自動車道唐津ICから車で5分
お問い合わせ
電話:0955-77-3151
ひとこと
境内に佇んでいるだけで、神秘的な雰囲気を感じる鏡神社。
方位取りにも、ご参拝にも、一度は訪れたいパワースポットですね。