2018/03/01

アナウンサーとしてマイクの前に立つとき、常に意識していることがあります。
それは「一つひとつの言葉に責任を持つこと」。
そして、もう一つは「どんな状況でも、冷静に最善の判断をすること」です。
私の信条は、「ミスをしないための準備」と「もしもの時に対応できる心構え」です。
sponsored link
ミスをしない誠実さとは
誤読、言い間違い、名前の取り違え、時間の誤告知……。
アナウンスの世界では、些細なミスが重大な影響をもたらします。
だからこそ私は、資料の読み込みや台本の確認に多くの時間を割きます。
リハーサルで違和感があれば、その場で台本担当と相談し、言葉の表現や順番を見直します。
「準備を怠らないことは、相手への誠意だ」。
これを自分の信条として、毎回の現場で実践しています。
臨機応変であるということ
もちろん、どんなに準備しても想定外のことは起きます。
回線トラブル、出演者の遅刻、台風による番組変更……。
そんなとき大切なのは、「焦らないこと」「声で安心感を届けること」です。
アナウンサーは、「言葉の職人」であると同時に、「空気を読む演出者」でもあるのです。
経験と信頼が生む“余白の強さ”
50代になってから、「落ち着きがありますね」と言われることが増えました。
年齢を重ねるごとに、緊急事態でも動じなくなったことは、自分でも感じています。
これは、経験の積み重ねと、小さな信頼の積み重ねのおかげだと思っています。
どんな現場でも「この人に任せれば安心」と思ってもらえるよう、これからも誠実に、そして柔軟に仕事を続けていきます。
お問い合わせの方法について
私は個人で活動しており、九州・山口を中心に出張対応が可能です。
神職様・主催者との打ち合わせも綿密に行いますので、初めてのご依頼の方でも安心してお任せいただけます。
なお、開催される場所によっては、交通費の実費(高速道路料金や駐車場代など)をご負担いただきます。
ご依頼についてはお問い合わせフォームからお願いします。
確認後にこちらからご連絡いたしますので、電話番号やメールアドレスをお知らせください。
ご相談・ご依頼はお気軽にどうぞ。