2018/03/01
ごきげん、いかがてすか?
お読みくださっている皆さんは、神社にお参りに行かれることがありますか?
- 自宅の近くの神社
- ご自身が崇敬している神社
- パワースポットとして有名な神社
いろいろあると思います。
どこにお参りするのかは、もちろん個人の自由です。
お参りについては、こんな記事も書いています。
苦しい時の神頼み!! そんな時はどこの神社にお参りする? | まほろば風土記
毎日の生活の中で、苦しい時ってありますよね。
自分では一生懸命に努力していても、なんだかツイてない。
運が良くない、タイミングが良くない気がする。
そ…
神社だけではなくて、お寺にお参りされる方も多いと思いますが、大切なのは「手を合わせる気持ち」だと思います。
神仏に感謝する、それは自分自身に感謝することにも繋がるのです。
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手を合わせた先にあるもの
神社にお参りに行き、手水舎で手や口を清め、拝殿の前に立つ。
お賽銭を投じ、鈴を鳴らす。
二礼二拍したその先には、何があるでしょうか。
多くの神社では、御神体として「鏡」が安置されています。
もちろん、神社によっては見えるところに置いてなかったり、御神体が鏡ではなかったりするところもあります。
そこに鏡がある場合、手を合わせた先には自分自身が映っていることになります。
現実的には安置してある高さや大きさによって、映り込むことが難しいこともありますが、そこにいるのは自分自身なのです。
つまり、神仏に感謝しているその形、その心は、自分自身に感謝をしていることにも繋がるのです。
自分に感謝し、喜びを伝えましょう
毎日の生活の中で、ご自身を労わっていますか?
仕事や家事、育児に頑張っている自分を、褒めてあげていますか?
今日も変わらず生きていられることに、喜びを感じていますか?
忙しい日々の中では、改めてそんなことを考える余裕はないかもしれません。
でも、時には自分自身を褒めてあげましょう。
生きている喜びを感じましょう。
日々頑張っている自分を認め、「ありがとう」と言ってみましょう。
「ありがとう」とは、「有難う」と書きます。
すなわち、「当たり前ではない」ということです。
当たり前のように生きているかもしれませんが、考えようによっては「奇跡」の積み重ねです。
その奇跡の中で生きていることに感謝する瞬間。
それが、手を合わせるということだと思います。
そうすることにより、自分にとって必要なものがクリアになってくるはずです。
将来の選択や、進むべき道に迷ったら、静かに手を合わせてみる時間も必要なのかもしれませんね。