まほろば風土記

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神社や仏閣にお参りし、手を合わせること。それは自分自身への感謝にも繋がります。

time 2016/07/11

神社や仏閣にお参りし、手を合わせること。それは自分自身への感謝にも繋がります。

ごきげん、いかがてすか?

お読みくださっている皆さんは、神社にお参りに行かれることがありますか?

  • 自宅の近くの神社
  • ご自身が崇敬している神社
  • パワースポットとして有名な神社

いろいろあると思います。

どこにお参りするのかは、もちろん個人の自由です。

お参りについては、こんな記事も書いています。

苦しい時の神頼み!! そんな時はどこの神社にお参りする? | まほろば風土記
ごきげん、いかがですか?

毎日の生活の中で、苦しい時ってありますよね。

自分では一生懸命に努力していても、なんだかツイてない。

運が良くない、タイミングが良くない気がする。

そ…

神社だけではなくて、お寺にお参りされる方も多いと思いますが、大切なのは「手を合わせる気持ち」だと思います。

神仏に感謝する、それは自分自身に感謝することにも繋がるのです。

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手を合わせた先にあるもの

神社にお参りに行き、手水舎で手や口を清め、拝殿の前に立つ。

お賽銭を投じ、鈴を鳴らす。

二礼二拍したその先には、何があるでしょうか。

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多くの神社では、御神体として「鏡」が安置されています。

もちろん、神社によっては見えるところに置いてなかったり、御神体が鏡ではなかったりするところもあります。

そこに鏡がある場合、手を合わせた先には自分自身が映っていることになります。

現実的には安置してある高さや大きさによって、映り込むことが難しいこともありますが、そこにいるのは自分自身なのです。

つまり、神仏に感謝しているその形、その心は、自分自身に感謝をしていることにも繋がるのです。

自分に感謝し、喜びを伝えましょう

毎日の生活の中で、ご自身を労わっていますか?

仕事や家事、育児に頑張っている自分を、褒めてあげていますか?

今日も変わらず生きていられることに、喜びを感じていますか?

忙しい日々の中では、改めてそんなことを考える余裕はないかもしれません。

でも、時には自分自身を褒めてあげましょう。

生きている喜びを感じましょう。

日々頑張っている自分を認め、「ありがとう」と言ってみましょう。

「ありがとう」とは、「有難う」と書きます。

すなわち、「当たり前ではない」ということです。

当たり前のように生きているかもしれませんが、考えようによっては「奇跡」の積み重ねです。

その奇跡の中で生きていることに感謝する瞬間。

それが、手を合わせるということだと思います。

そうすることにより、自分にとって必要なものがクリアになってくるはずです。

将来の選択や、進むべき道に迷ったら、静かに手を合わせてみる時間も必要なのかもしれませんね。

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フリーアナウンサー

ヤマシタ タカオ

ヤマシタ タカオ

佐賀県や福岡県を中心に、フリーアナウンサーとして活動中。 イベントやお祭りの司会、通夜・葬儀の司会進行、ニュース読みやスポーツ実況等「声」を使った仕事をしています。 学校や職場に向けた「話し方」や「コミュニケーション」の講座・講演も開催しており、多くの方にご利用いただいています。 [詳細]



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